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藤原竜也・小栗旬出演『ムサシ』製作発表 2009年1月

藤原竜也・小栗旬出演『ムサシ』製作発表 2009年1月

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情報紙 ターミナル こぼれ話

『ムサシ』製作発表が行われました

 (2009年1月25日記載 この記事はWEBのみ掲載です)
 

このページは「情報紙ターミナル」が取材した内容を掲載しております。
転載はおやめください。

 

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WEB記事 ターミナルこぼれ話では、舞台の製作発表や稽古場レポートなどを随時更新しています。なお、ターミナルこぼれ話の記事はWEBサイト用に書き記した記事です。


 

(写真・記事の転載・複製禁止 敬称略)

 

井上ひさし作×蜷川幸雄演出
新作書き下ろし時代劇『ムサシ』上演決定!


2005年『天保12年のシェイクスピア』 、2007年『薮原検校』 、
2008年『道元の冒険』 、『表裏源内蛙合戦 』 でタッグを組んだ、
井上ひさし×蜷川幸雄の最新作が上演されます。

今回、井上ひさしが描くのは剣豪・宮本武蔵。
剣の力で世の中に出ようとした剣豪の人生を、
吉川英治「宮本武蔵」を基に、新たな視点で描きます。

出演は、藤原竜也・小栗旬・鈴木杏 
辻 萬長・吉田鋼太郎・白石加代子 ほか
豪華なキャストが揃いました。


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製作発表が行われました

1月8日に製作発表が行われました。
作者の井上ひさしは、「宮本武蔵」の本は子供の頃から
何度も読みました。人を殺しながら人格を作っていくのは
どこかおかしいと思います。人を殺してまで成長していくというのは、
どういうとういうことなのか、そこをどう描くかが主眼になると思います、
と語りました。

今の段階では、宮本武蔵役を藤原竜也、
佐々木小次郎役を小栗旬が
演じる予定だそうです。


【登壇者コメント】
要約してご紹介します。

作:井上ひさし
暗いニュースが続いていますが、まだこの本(台本)が完成していないというのも暗いニュースで(笑)。私の頭の中にはあるのですが、これから頑張って仕上げますのでよろしくお願いします。

そもそも30年近く前に、アメリカでちょうど武蔵の英訳本が一気に60万部というベストセラーになりまして、武蔵ブームになりました。(武蔵を題材に)アメリカのブロードウェイでやりませんかという話があり、それが始まりです。しかしどういうわけかこの話はひとつ前に進みませんでした。(蜷川さんがなるべく長く話しなさいとおっしゃったので、もう少し話します。笑)

ブロードウェイでやるにあたり、私が綿密なプランを練り、プロデューサーがOKを出した後、音楽家がそれを見ます。僕がその時に書いたのが全員女性で演じる形で、武蔵役も女性が演じるというもの。結構いい話ができたのですが、作曲家が男性の声が入らないと曲が書けないという事で、自然に手を離れ、武蔵ブームも落ち着いてきたということです。舞台化は実現しませんでしたが、その頃からホリプロの現ファウンダーの堀威夫さんも遠くで携わっていました。

もう私も先が短いので、やり残して出来なかった武蔵について、もう一度新しい考え方で書いて見たいと考え、蜷川さんとなかなかご一緒できなかったのですが、旧作を4本やっていただくうちに蜷川さんに向かって書いてみようと思いました。
そして、素晴らしいキャスティングが決まりました。みなさんに、遺言というとオーバーですが、20年間の想いを込めてお客様にこの仕事をやってよかった、もう少し君はこの仕事をしなさいと言われるような台本を書かないといけません。非常にプレッシャーを感じています。私は設計図を書く係ですから、面白い設計図を書きたいと思います。


演出:蜷川幸雄
井上さんに1分でも長く話していただいて、いったい井上さんが何を書こうとしているのか探ろうと思いまして(笑)。お話の中で20年と言ったり30年と言ったり、もはや羅生門状態です(笑)。私たちはみんな佐々木小次郎です。武蔵が船に乗って早くこないかなと巌流島で待っています。そういう状況で今日を迎えていますが、演劇も50何年もやっていれば少々のことは乗り越えられるという自信があるといえばあるし、ないといえばない。ただ、頑張ろうという思いはあります。

僕たちの合言葉は「俺たちは芸能人だぞ」というのがあります。芸能をする人だったら本が少しぐらい遅くなっても頑張ろうと。これしか励ます材料がない(笑)。
藤原、小栗、杏ちゃんがいて、まあ若い人は台詞は間際でも覚えられるだろうと。井上さんの『ムサシ』の本を待とうじゃないかと。あとは、俳優たちがどれだけやってくれるかと。

(藤原氏・小栗氏に向かって)やれよ!!(笑)


出演
藤原竜也

蜷川さんと井上さんという、どデカイ壁にこの最強のキャストで挑んでいくという、怖さもありますし、小栗旬という俳優と肩を並べてできる楽しみもあります。本は上がっていませんが、みなさんに素敵な作品が届けられるように僕のほうは準備ができています(笑)。あとは演出しだいかなと思っています(笑)。期待して観に来てください。よろしくお願いします。


小栗旬
とにかく今から6年前に、『ハムレット』 を一番近い場所から見て、尊敬し続けている同い歳の俳優・藤原竜也とこういう形で共演させていただけるというのが楽しみです。すぐにでも稽古したい気分です。素晴らしい演出家と作者の作る設計図に負けないように頑張りたいです。僕の方はまだ準備は出来ていないので、のらりくらりとやっていけたらと思います(笑)。


鈴木杏
まだ船があって、そこに乗っているけどどの川の流れに乗るのか分からない状態で、井上ひさしさんの本という波はとても高いハードルだと思い、不安もありますが、一緒に乗っている人たちは尊敬し信頼している方々なので、どんな旅になるのか楽しみです。
藤原さん・小栗さんという2人の俳優さんが同じ舞台に肩を並べるという奇跡的な素晴らしい出来事に、すぐ傍で立ち会えるのだなと思うとそれだけで嬉しい気持ちです。その2人に置いていかれないように、私も必死についていこうと思います。


辻萬長 
井上さんの新作は3本ぶりです。ここのところ旧作が多かったのでワクワクしています。蜷川さんの演出は10年ぶりです。楽屋でお会いする度にお話していたのですが、なかなかスケジュールが合わずに出演できなくて。今回出演できて嬉しいです。千秋楽にうまい酒が呑めるように頑張ります。


吉田鋼太郎
井上さん、蜷川さん、この共演者の方々というのが揃い、何も言うことがないです。本がなければないでいいじゃないかと言えるぐらいの(笑)すごいバイブレーションです。今日の記者会見に出るというだけでもドキドキし、昨日藤原君に電話し、それだけでは飽き足らず会って話しました。それ位今から震えています。これが大きなハードルとなって、お客様に伝わればいいなと思います。


白石加代子
私は蜷川さんの作品にはたまに出させていただいていまして、数は少ないけど濃い関係で私は勝手にファミリーだと思っています。井上さんの作品は『天保12年のシェイクスピア』に出演させていただきましたが、既に出来上がっている作品だったので、今回新作ということでとても楽しみです。
この作品に出ると知った、私の周りの方がざわざわとしていて、年賀状にも「ムサシご出演おめでとうございます。お役柄はまさかお通ではないですよね。冗談です」と書いてありました(笑)。女は(鈴木)杏ちゃんと私なのでどちらがお通をやってももいいんじゃないかと思うのね(笑)。演劇だもんね。
私は(藤原)竜也さんとはこの前まで『身毒丸』という舞台で熱烈なラブシーンをしましたし、鋼ちゃん(吉田鋼太郎)とは『グリークス』で、キスシーンがある役でした。この辺りも(井上さんに)アピールしておきたいと思います(笑)。心強いメンバーで荒波を乗り越えていきます。



 

 


~~~~~~~~~~~~~~~~~
朝日新聞創刊130周年記念
テレビ朝日開局50周年記念
彩の国さいたま芸術劇場開館15周年記念

『ムサシ』公演概要
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出演:藤原竜也 小栗 旬 鈴木 杏 
辻 萬長 吉田鋼太郎 白石加代子 ほか

作:井上ひさし(吉川英治「宮本武蔵」より)
演出:蜷川幸雄
音楽:宮川彬良


【さいたま公演】
公演日程:2009年3月4日(水)~4月19日(日)
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
チケット料金:S席10,500円 A席8,500円
一般発売:2009年1月31日
主催:朝日新聞社・テレビ朝日・(財)埼玉県芸術文化振興財団
こまつ座・ホリプロ
チケット取り扱い:ホリプロオンラインチケット http://hpot.jp
彩の国さいたま芸術劇場、電子チケットぴあ

お問い合わせ:ホリプロ 03-3490-4949
こまつ座 03-3862-5941


【大阪公演】
公演日程:2009年4月25日(土)~5月10日(日)
会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
チケット料金:11,500円
一般発売:2009年2月28日
主催:梅田芸術劇場・朝日新聞社
チケット取り扱い:電子チケットぴあ、ローソンチケット、
CNプレイガイド、梅田芸術劇場窓口(発売日翌日以降10:00~18:00)

お問い合わせ:梅田芸術劇場 06-6377-3888
http://www.umegei.com


 
 

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