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音楽劇『三文オペラ』製作発表 2009年2月

音楽劇『三文オペラ』製作発表 2009年2月

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情報紙 ターミナル こぼれ話

Bunkamura20周年記念企画
音楽劇『三文オペラ』製作発表

 (2009年2月10日記載 この記事はWEBのみ掲載です)
 

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WEB記事 ターミナルこぼれ話では、舞台の製作発表や稽古場レポートなどを随時更新しています。なお、ターミナルこぼれ話の記事はWEBサイト用に書き記した記事です。


 

(写真・記事の転載・複製禁止 敬称略)

 

Bunkamuraは今年、20周年を迎えます。シアターコクーンで、20周年特別企画として音楽劇『三文オペラ』が上演されることになりました。

この作品は、『乞食オペラ』を基に、作家・ベルトルト・ブレヒトと作曲家・クルト・ヴァイルとの共同作業で生まれた、社会的風刺に満ちた音楽劇です。1928年にベルリンで初演され、日本でも過去に様々な演出家、俳優により上演されてきました。

今回の上演で演出を手掛けるのは、宮本亜門さん。
意外なことに、本作がシアターコクーン初登場となります。
主演は、2006年『あわれ彼女は娼婦』以来、舞台への登場が心待ちにされてきた三上博史さん。今回は、俳優としてだけでなく、作品中の全ての歌詞も担当し、クリエイターとしての一面も見せます。このほか、個性的なキャストが勢ぞろいし、ブレヒトの最高傑作と名高い『三文オペラ』を作り上げます。

1月27日、Bunkamuraにて製作発表が行われました。その模様をご紹介します。

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製作発表が行われました
(2009年1月27日)

【登壇者コメント】
要約してご紹介します。

演出:宮本亜門
Bunkamuraでやっと初めて演出ができます。シアターコクーンで観客として見させていただいていて、この空間に前からほれ込んでいたのですごく嬉しいです。

『三文オペラ』をやると決まった時には、大好きな作品なので心が高まりました。台本は1932年版ではなく、1928年版を使います。ナチスというものに対してでなく、今の経済不況の時代と似ていると思うので、貧困の差や人間の本質的なものが含まれているこの作品が、今のこの時代に上演できるというのは意義があることだと思います。

今回はシンプルに、露骨に、生々しく見せるということをやろうと思っていて、もし今ブレヒトが生きていたらこういう方法を狙うだろうなと僕は思っています。


出演・歌詞:三上博史
これまでに何度か『三文オペラ』を見せていただいていて、楽しく見ていたのですが、今回このお話をいただいて改めて読み直して、これをどうやったら面白くなるんだろう、みなさんに楽しんでいただけるんだろうとすごく考えました。

宮本亜門さんとは初めてなんですが、こうなったら心中するつもりでやっていきたいと思います。

今回は、歌詞も担当させていただいています。作詞というか、作品があるので翻訳ということになるのですが、どこまで忠実にやるかということを望んでやり始めたのですが、やっていくうちに過激な方向にいっています(笑)。


秋山菜津子
ジェニーという役はどうしても1回やってみたかったので、お話をいただいた時には、とても嬉しく思いました。バラエティーに富んだ方がいらっしゃるので、お客様にも楽しんでいただけると思いますし、私も楽しくやっていけたらと思います。三上さんの詞もとても楽しみです。


安倍なつみ
この作品に出演させていただけるということで、非常に嬉しく、また大変緊張しております。『三文オペラ』というこの歴史ある作品に携わっていくということで、まだ見えないところが多いのですが、全身全霊で頑張って楽しみたいと思います。


デーモン小暮閣下
我輩は音楽に関わる劇に何回か出演したことがあって、あの顔が一体どうやって舞台に上がるんだろうと思っている諸君も多いかもしれない。そういうところも楽しみにしてもらえたらと思う。

我輩が世を忍ぶ仮の姿の青春時代には劇団に通っていたことがあり、その時に最初に演劇を教えてくれた先生と言うのがブレヒトを専門にやっていた方なので、そういう意味でもこの『三文オペラ』 は楽しみである。


田口トモロヲ
舞台出演は久しぶりなので、皆様の足を引っ張らないように、苦しみながら楽しんでできたらと思います。稽古場では、デーモン小暮閣下の素顔が見られるということで、楽しみです。


松田美由紀
今、先が崖でジャンプできるのか落ちるのか、瀬戸際に立たされています。宮本さんとできるは、皆さんとできるは、コクーンでできるは、三文オペラできるは、最高です!


明星真由美
安倍なつみさんと恋のライバル役ということで、今日初めてご挨拶して、あまりの美しさにドキドキして話もまともにできませんでした。そんな私が、安倍さんをののしるシーンがあり、今からどうなるのか楽しみです。




 


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Bunkamura20周年記念企画
シアターコクーン・オンレパートリー2009
音楽劇『三文オペラ』公演概要
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作:ベルトルト・ブレヒト
音楽:クルト・ヴァイル
翻訳:酒寄進一
演出:宮本亜門
歌詞:三上博史

出演: 三上博史、秋山菜津子、安倍なつみ、松田美由紀、 明星真由美、
米良美一、田口トモロヲ、デーモン小暮閣下 ほか

【東京公演】 公演日程:2009年4月5日(日)~29日(水・祝)
会場:Bunkamura シアターコクーン

【大阪公演】 公演日程:2009年5月4日(月・祝)~9日(土)
会場:大阪厚生年金会館 芸術ホール

 
 

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