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劇団四季・ミュージカル『春のめざめ』製作発表 2009年4月

劇団四季・ミュージカル『春のめざめ』製作発表 2009年4月

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情報紙 ターミナル こぼれ話

劇団四季
ミュージカル『春のめざめ』製作発表

 (2009年4月28日記載 この記事はWEBのみ掲載です)
 

このページは「情報紙ターミナル」が取材した内容を掲載しております。
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WEB記事 ターミナルこぼれ話では、舞台の製作発表や稽古場レポートなどを随時更新しています。なお、ターミナルこぼれ話の記事はWEBサイト用に書き記した記事です。





 
(写真・記事の転載・複製禁止 敬称略)


 
劇団四季がミュージカル『春のめざめ』を上演

劇団四季が、ミュージカル『春のめざめ』を
日本で初めて上演することになりました。
この作品は、 1891年にドイツの劇作家フランク・ヴェデキントが発表した
同名戯曲が原作となっており、これをミュージカルとして現代に甦らせたものです。

2007年にトニー賞8部門を独占したブロードウェイ・ミュージカルで、
思春期の少年少女たちが直面する「性のめざめ」を赤裸々に描いた内容で、
ロック音楽に合わせてセンセーショナルに描かれています。

性描写がリアルに観客の前で繰り広げられるという衝撃的な内容となっていますが、
その裏には、それぞれの心の葛藤や、成長期の悩みなどの教育問題を
真正面から描いているという側面も持っています。

現在、18カ国で上演されているこの作品が、
いよいよ劇団四季のメンバーにより日本初上演されます。

出演もスタッフも若いメンバーたちが中心となり、
作り上げられているこの公演。

劇団四季にとっても新境地開拓となりそうです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
製作発表が行われました
(2009年3月10日)

都内で製作発表が行われました。
登壇したのは、劇団四季専務取締役 田中浩一さん、
演出補を務める俳優の横山清崇さん、
演出助手を務める 宇垣あかねさん、由水南さん、
オリジナルプロダクションの音楽監督 キンバリー・グリッグスビーさん。

それぞれが意気込みを語りました。
登壇者のコメントを一部抜粋でご紹介します。


【登壇者コメント】
劇団四季専務取締役:田中浩一さん




この作品の劇団四季の出会いは、2006年オフブロードウェイ アトランティック劇場で開幕した直後、たまたま別の作品を観にいっていた(今作品・演出補の)横山たちが評判をききつけて予定を変更して観たのが始まりです。その時の衝撃はいまだに語り草になっています。

アメリカでも開幕時から賛否両論があったと聞いています。しかし、若者から圧倒的な支持を受け、2007年にはトニー賞8部門を受賞するという評価を受けました。

今年の5月2日から自由劇場で日本公演を行うことになりました。日本版クリエイティブスタッフも若手中心に進めています。幼少期を海外で育った経験を持つ宇垣と由水が演出助手として参加し、その能力と経験を存分に活かしてくれています。

100年以上前の原作を基にしたミュージカルですが、グローバルなテーマだからこそ人種・言語・世代を越えて感動できる作品になっていると思います。どうぞご期待下さい。


劇団四季:横山清崇さん(演出補)



この作品は1891年にドイツ人の劇作家 フランク・ヴェデキントという人によって書かれた戯曲を原作にしています。100年以上の時を経て、ミュージカル作品として『春のめざめ』が誕生しました。

原作同様、物語の舞台は100年以上前のドイツの社会に設定されています。閉鎖的・封建的な社会の中、親や教師たちに抑圧されている子どもたちが自分の心の内面に抱える悩みを訴えかけますが、この作品の特徴的な部分はロック音楽の要素を取り入れたことです。

思春期の少年少女たちが性に目覚めていく様、これによる葛藤を描き、性に関することが正面から取り上げられているため、その過激さゆえにアメリカでも議論を巻き起こしたのではないかと思います。この点は劇団内でも大変に色々な意見が交わされました。上演の決め手は、根底に抱えている強いメッセージだと思います。

脚本のスティーヴン・セイターさんがなぜこの『春のめざめ』を製作しようとしたのか、その原点は10年前に実際に起きたコロラドの銃乱射事件だと伺っています。現代の若者が抱える悩みに対し、今の大人たちが何をしてあげられるのか、どうしたらすくいの手を差し伸べられるのか、これが作品の契機になったということです。

劇団四季もこれまで人生の感動、人生は生きるに値するというメッセージを様々な作品を通してお客様にお届けしてまいりました。スティーヴン・セイターさんの抱える問題意識というのは、我々が追い続けている問題と何らかわりがない、ということは劇団四季がやらずしてどうするのかということで上演に至りました。

若者たちの情熱や過激さを描いている一方で、教育問題を深く取り上げ、両面の要素を持った魅力的な作品だと思います。この作品のよさを日本の皆様にしっかりお伝えできるよう、全身全霊で努力してまいりたいと思います。

劇団四季:宇垣あかねさん(演出助手)



私は子ども時代をアメリカで過ごし、その関係で今回は翻訳という形でこの作品に関わらせていただきました。

今年2月に開幕したロンドンの稽古と本番に、由水と2人で参加しました。稽古ではこの作品を1から作る過程に立会い、この作品独特のデリケートな演出や舞台上の動き、演技指導を吸収することができました。

驚いたことはロンドンキャストが16歳~24歳という大変若いキャストで揃えられていたことです。彼らはキャリアがほとんどありませんでしたが、毎日グングン成長していく姿に観劇し、色々なことを学びました。今回日本で上演するにあたって若くて素晴らしい才能とエネルギーに満ち溢れた俳優が集められました。

ロンドンのように、あるいはそれ以上に稽古場は熱気で満ち溢れています。是非楽しみにしていてください。

劇団四季:由水 南さん(演出助手)



ロンドンでの稽古見学を終えて、帰国後すぐに日本版『春のめざめ』オーディションを行いました。現在約30名のキャスト候補者と稽古を進めています。

実際に日本語の台本の読みあわせを行いながら、日々調整を行っています。音楽稽古も始まり、いよいよ本格化してまいります。一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。

ミュージカル『春のめざめ』音楽監督:
キンバリー・グリッグスビーさん


過去数ヵ月、ロンドン、ウィーン、東京でそれぞれの国の
キャストの方々と共に作品を作り上げる幸運に恵まれました。
この作品が国や文化が違っても同じように熱い情熱を持って
受け入れられていることに驚き、胸を打たれています。

新しい世代に国境を越えて新しい表現方法が与えられると思います。
この作品を見て、思春期の若者とご両親や先生との間に
対話が生まれる刺激になればと思っています。

日本の方々もこの作品を受け入れてくださり、
10代の若者たちの葛藤や歓びをたたえる
輪に加わっていただけたらと思います。


【ナンバーが披露されました】

登壇者のコメントと質疑応答終了後、
「ママ(“MAMA WHO BORE ME”)」
「ブチキレそう(“THE BITCH OF LIVING”)」の
2曲が披露されました。


 

 

 




~~~~~~~~~~~~~~~~~
劇団四季
ミュージカル『春のめざめ』
公演概要
~~~~~~~~~~~~~~~~~



日程:2009年5月2日(土)~8月30日(日)
会場:自由劇場
一般料金:S席9,000円 A席7,000円 
B席6,000円(B席学生料金3,000円) ステージシート7,000円



SHIKI ON LINE TICKET http://489444.com (24時間受付)    
劇団四季予約センター 0120-489444 (午前10時~午後8時まで)

公演のお問い合わせ
劇団四季東京公演本部 03-5776-6730

公演ページ
http://www.shiki.gr.jp/applause/springawakening/

公演ブログ
http://springawakening.blog.so-net.ne.jp/


 
 

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