目黒の話題&エンタメ 情報紙 ターミナル
Copyright Since1999 ターミナル企画

 
 
 
 
 
 
 
武田双雲さん インタビュー – ’10夏号

武田双雲さん インタビュー – ’10夏号

この記事をご覧になられている方へ、新サイトオープンのお知らせ

情報紙から飛び出した演劇系エンタメ総合サイト
『エンタメ ターミナル』


2011年1月1日から新サイトにて公開開始!下記のロゴをクリック!!

※今後、新しい記事は『エンタメ ターミナル』で公開します。
 

武田双雲さん インタビュー

 
武田双雲さん インタビュー
 
 
武田双雲さん インタビュー
 
武田双雲さん インタビュー

武田双雲さんプロフィール
昭和50年生まれ。熊本県出身。

3歳から母(書道家 武田双葉)に書道を習う。
18 歳で上京し東京理化大学卒業後、NTTに就職。 3年後に退職しストリートパフォーマーとして書道家としての活動を始める。

2003 年には、中国上海美術館より「龍華翠褒賞」、 イタリア・フィレンツェにて「コスタンツァ・メディチ家芸術褒賞」授章。
NHK大河ドラマ「天地人」(2009 年)ほか、数多くの有名作品の題字を
手掛けている。著作本も多数。

日々感じたことはブログやTwitterで発信している。

 
武田双雲さん インタビュー

 初めて「百段階段」を訪れたとき、階段を昇りながらアートを見るという経験が
なかったので面白いなぁと思いました。
実は、この場所でまさか自分が個展をするとは思わないまま見学していたんですよ。
個展開催の話があることを知って、正直言って「無理だー」と(笑)。
 これほど豪華な装飾がなされ完成されている場所に、自分が入り込める余地はない
んじゃないかと思って。でも、その後色々とお話を聞くうちに、やってみたいと思うように
なりました。
 今、自分の作品を並べ終えた空間を見て、ただ、ひとこと。感無量です。
この「百段階段」は、作った方、維持してきた方、訪れたお客様・・・みなさんの
想いが詰まった場所です。今まで積み重ねてきた歴史の流れの中に、自分が
居られる幸せを感じています。今回の展覧会で、空間全体を使って表現する
という機会を頂いて気付いたことがあります。僕も幅広く物事を見ている
つもりでいたけど“書の世界”に閉じこもっていた部分があって、狭かったなぁと。
僕の“想い”にたくさんの方が協力してくださり、これほど大きな規模の
展覧会を開けたことは武田双雲の活動の中でも初めての試みとなりました。

 
武田双雲さん インタビュー

 「百段階段」を見て“ 階段”は“人生のようだな”と。油断すると転げ落ちます。だけど、
一歩一歩昇っているといつの間にか高い所に来ているんですね。そんな想いを重ねて今回の
展覧会のテーマは『人生』にしました。
 この10 年、僕も一生懸命生きてきたと思うし、こういう機会に振り返ってみるとちゃんと
階段を昇ってきたんだなと感じましたね。人間不信になるようなこともあれば、涙を流す
ような悲しみや苦しみもありました。でも、それがあったからこそ今があると思えるように
なりました。過去を肯定できれば未来も肯定できるし希望も持てると思います。
 人の数だけ人生があります。それぞれの人生に対する想いをもう一度見つめ、希望や
エネルギーを感じてもらえる個展にしたいと思いました。日本人って“どうせ自分なんて”
と思っている人が多いような気がしますが、この展覧会を見て“自分の人生はすばらしい”と
思ってくれる方がいたらとても嬉しいです。僕自身も過去を振り返ってみたら、今まで
支えてくださった全ての方に対する想いで涙が止まらなくなりました。そういう方々への
感謝の気持ちも作品に込めて、熱い気持ちを表現しました。

 
武田双雲さん インタビュー

 書道家になるまでは、すぐに涙が出るような感動屋ではあったけど、普通に生きてきたんですよ。
こんなに人生が素晴らしいとか、自分の存在は奇跡的ということは、書道家になっていなかったら
分かっていなかったかもしれない。何となく面白くないなぁと思いながら生活していた部分が
あったのですが、書道を本格的にやるようになって自分と向き合ったら、人生の素晴らしさに
気付いたんです。そういう想いを皆さんにも伝えていきたいなぁと。日々どれだけの好奇心と
感動で溢れるかというのが僕のテーマで、一秒一秒何かを感じていたいです。楽しく生きるって
最も難しいことかもしれないけど、だからこそ追求していきたいんです。

 
武田双雲さん インタビュー

 自分の作品を後で見て、教えられることもありますし、そのときは迷いがあっても後になって
その選択肢は間違っていなかったなと思うこともあります。
 最近はうちの子供たちが書道をしていている姿を見てハッとすることがあります。集中力も
すごいし、こだわりがない分自由なんですよね。子供たちと過ごすうちに浮かぶアイデアも
あります。
 僕の10 年後の目標として、2020 年の2 月2 日を「世界感謝の日」として制定したいと
思って、プロジェクトを動かし始めました。大きなことで言えば世界が平和になればと
思いますが、もっと日常的なことでもいいんです。例えば、バラ一輪を家族にあげるとか、
何かに感謝するきっかけ作りになれば。みんなが自分らしく生きていける社会ができたら
いいなぁと願っています。

 

目次に戻る


戻る

 

 
 

 
ターミナルサイト内検索
カスタム検索 |