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春野 寿美礼(はるの すみれ)さんプロフィール
1991年宝塚歌劇団に入団、『ベルサイユのばら』で初舞台。翌年花組に配属。
2002年、花組主演男役(トップスター)に就任。
2007年12月『アデュー・マルセイユ』
『ラブ・シンフォニー』で退団。2008年8月ファースト・コンサート『MY HEART』で活動再開。
2009年には退団後初主演ミュージカル『マルグリット』出演のほか、
ソロ歌手デビューを果たしシングルとアルバムを発売。
2010年1月にはブロードウェイ・ミュージカル『ファニー・ガール』に主演し、
伝説の喜劇女優ファニーブライスを演じ好評を得た。
7月には、CD「Chopin et Sand -男と女-」をリリース。9月にはコンサートを行う。
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春野 寿美礼さんにインタビューしました
(インタビュアー 住川絵理/2010年7月6日取材)
宝塚歌劇団花組のトップスターとして活躍した春野寿美礼さんが宝塚を
退団したのは2007年。その後、コンサートやミュージカル出演のほか、
2009年には、シングル「前山にて/行かないで」でソロ歌手デビューを果たしました。
特に「前山にて」では、風の音や自然の匂いさえ感じさせる表現力、
豊かな歌声が印象的でした。
そしてファーストアルバム「男と女 Un homme et une femme」では、
男性の声と女性の声を歌い分け、1人でデュエットをするという
男役経験者の春野寿美礼さんならではの手法でその世界観を確立しました。
今回7月28日にリリースされるニューアルバム「Chopin et Sand -男と女-」は、
2010年に生誕 200 周年を迎えたピアノの詩人フレデリック・ショパンと
彼の恋人であった
フランスの女流作家ジュルジュ・サンドに焦点をあて
ショパンの楽曲を中心にロマン派の楽曲を選んで構成されています。
菅野こうめいさんの作詞によって描かれた 5 つの物語は、クラシックの枠に留まることなく
新たなジャンルを思わせるドラマティックな男女の歌となっています。
音楽監督は前作より引き続き羽毛田丈史さん。楽曲アレンジには羽毛田丈史さんを始め
“ image ” で著名な小松亮太さん、松谷卓さんが参加。
このCDリリースに併せ、9月にはコンサートの開催も決定しました。
春野寿美礼さんに、“音楽に対する思い”を中心にインタビューしました。
★緑の文字はインタビュアーのコメントです。
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「Chopin et Sand -男と女-」というCDをリリースするそうですが、
ショパンがテーマというのは、どんな経緯があったのでしょう。
今年はショパン生誕200周年にあたりますのでそれにちなんで、
私のコンセプトとしている“男と女”というテーマを盛り込んで作ってみようと
いうことになりショパンに挑戦してみました。
「Chopin et Sand -男と女-(ショパン エ サンド)」というタイトルになっていますが、
ピアノの詩人フレデリック・ショパンと彼を愛した女性ジュルジュ・サンドの
男女の愛の物語にしようということで、このタイトルになりました。
女流作家のジョルジュ・サンドは男装の麗人でもあったそうなので、
そこが男役をしていた私の姿にも重なる部分があるのではないかと。
前回のテーマも“男と女”がテーマになっていましたよね。
今回はどんな“男と女”が出てくるのでしょう。
前回のアルバム「男と女 Un homme et une femme」では男性と女性の声を
歌い分け自分一人でデュエットしたんですが、今回は声で歌い分けている
というのではなく、楽曲の中で男女の愛を表現しています。
多くの人が知っているクラシックを歌うというのはプレッシャーはありました?
出来上がったCDを聴いて、感想を。
ショパンの中でも有名な、皆様が聞きなじみのメロディーの曲を取り上げています。
クラシックに挑戦するという意味では出来上がりが全く見えなくて不安な部分は
あったんですけど、実際に歌詞を乗せて完成したものを聴くと、また1つ新しいジャンルの
ものが出来上がったなと感じています。
前回から引き続き、羽毛田丈史さんのプロデュースですね。
羽毛田さんは、春野さんのどのようなところを引き出したいと?
どんなところだろう・・・特に何も言ってなかったような・・・(笑)
では、予想ではどんな感じですか?(笑)
羽毛田さんがシンガーとしての春野寿美礼の魅力を引き出そうとしてくださっているのを、
ものすごく感じましたね。これをやってみたらどうだろうという感じでやってみてその結果、
意外な形で化学反応が起きて違う結末になったりすることも楽しんでいらっしゃるような
気がします。
春野さんご自身としては、どのようなことを意識しました?
ミュージカルの曲とは、またちょっと違った感じですか?
特にクラシックは、メロディーを崩してその曲が本来持つ格調が損なわれてしまうと
いけないので、「品」を大事にしたい
というのはありましたね。
でもそれを気にするあまり自分のコンセプトの“男と女”が
薄くなってしまったり、菅野こうめいさんの歌詞を生かせないのもだめなので、
そのバランスを意識しました。
ショパンとサンドの愛の物語を歌ってみて、私自身驚くような発見もたくさんありました。
クラシックと春野寿美礼が混ざりあって、新しいジャンルになったのがビックリ!
ファンの方にはもちろん早く聴いていただきたいですし、普段クラシックに親しんで
いらっしゃる方にも是非聴いていただきたいなぁと思います。
昨年ソロデビューしましたが、
CDが店頭に並んでいるのは見に行きました?
見に行きました!(笑)
やっぱり照れる感じですか?どんな気持ちになりました?
照れるというより、何かとても不思議でしたね。
舞台に立っている自分はイメージできるけど、自分のCDが音楽の
アーティストの方たちと一緒に並んでいるのが不思議でした。
まさか自分がCDを出させていただけるとは考えていなかったので、
そういうお話をいただいたときにはすごく嬉しかったです。
確かにそれは不思議な感覚でしょうね。
春野さんの歌声は伸びやかさはもちろんのこと、
歌詞があって、気持ちの動きがあって、その先にメロディーがあってという印象が
ありますが、ご自身が思う“歌手、春野寿美礼のアピールポイント”は?
え~何だろう(笑)
私としてはドラマチックな歌が得意だったりするんですよね。
自分でそう思ってるだけなんですが(笑)
音楽を淡々と表現するというのではなく、その中に物語があって
人物の生い立ちがあって、そういうものを全て歌の表現にしてお伝えしていきたいと思っています。
歌うことの魅力に気が付いたのはいつ頃ですか?
何かきっかけがあったりするものなんでしょうか。
あらためて感じたのは宝塚退団後ですね。
もう人前で歌うことはないだろうなと思っていたのですが、
本名の自分で歌を歌ったときに何も表現できなかったのがすごく悔しくて。
宝塚や男役という存在がなくなって素の自分になったら、
どうやって歌ったらいいか分からなかったんですね。それで勉強することが
まだまだたくさんあるという気持ちになって、それを追求していきたいと思いました。
確かに今まで宝塚の男役として活躍していた方が、
素の自分として表現しようと思ったとき、どういう形が素の自分なのか
とまどう部分はあるかもしれないですね。
そうなんです。そう考えたときに、歌うことの魅力を改めて感じました。
自分自身にしか表現できないことがみんなそれぞれにあって、
もちろん私にもあるということを、認識した感じです。
春野さんの歌声は聴いていてとても気持ちがいいんですよね。
1つの曲をどうやって作り上げていますか?
この気持ちよさはどういう所がら出てくるのでしょう?(笑)
どういう所から出てくるんだろう(笑)
私としては、音やメロディーに忠実に歌うだけでは物足りない所があるんですよね。
音楽というのは歌だけじゃなくて、伴奏もあって色んな楽器が音やメロディーを奏でていて
それがミックスされています。だから歌い方も色んなやり方があるし、
どんどん深く追求したくなってくるんです。歌詞や演奏している楽器の音色で想像したり。
例えば、「前山にて」という曲では、この楽器はせせらぎかなとか、
チャイムみたいな音は心の中の響きを表しているのかなぁと考えてみたり。
日常的なところから想像することもあるんですね。
ところで普段、鼻歌とかって歌ったりします?
無意識に歌っていることはあるかなぁ。
でも基本的には鼻歌はないかも。
家事をするときも鼻歌を歌いながらやっているようなイメージが
勝手に私の中でありましたが(笑)、
歌を口ずさんだりはあまりしないんですね。
しないんです(笑)
歌うときはいつも本気だから、軽くは歌えないんです(笑)
しつこく聞いちゃいますが(笑)
車の中で歌ったりもしない?
あ~、それはたまに歌いますね!
歌うときは本気なので、そういうときは歌手と競いあいます(笑)
おっ、結構こういう曲も歌えるじゃない!とか思ったり?(笑)
声は出ても作り上げていないと自分が納得する所まではいけないんですよね(笑)
歌に対して、私、真面目すぎるのかも~(笑)
本当はもっと気軽にできたらいいんでしょうけど、自分は作り上げたいタイプなんですよね。
子どもの頃から歌は好きでした?
好きでしたね。幼稚園の頃から鼓笛隊に入ったり、オーケストラや吹奏楽に参加したり。
みんなで何かを作り上げていくというのが昔から好きです。
家の中で音楽を聴いたりします?
好きなジャンルはありますか?
家の中や移動中は、しょっちゅう音楽を聴いています。
最近はまっているのがジャズ。表現が自由な感じのところがいいなって。
夢としてはジャズライブをやってみたいです。
それはいいですね!ジャズライブ、是非聴きたいです。
ひそかな夢としては、ジャズバーとかでやるアマチュアセッションで
飛び入り参加とかで歌ってみたい!
偶然その場に居合わせた、ジャズバーのお客様たちも
驚くでしょうね。あの人、誰?誰???みたいな(笑)
そんなこと言いながら、出たとたん何もできないかもしれない・・・(笑)
でもそれが本当の自分の実力だと思うから、やってみたい!
今まで積み重ねてきたものが全て出ますもんね。
そういうことに挑戦してみたいと。
今は自分の中で納得いくまで作りこんでやっているのですが、
それってきっと“自分流の歌”を探すためにやっていることだと思うんですね。
本来は、そういうこともせずに歌っただけで「あーその人のスタイルだね」と
いうのが出たらいいなぁと。
その為には今の時点ではたくさん練習して作りこんでいかないと。
なかなか辿り着けないけど、そういうところに辿り着きたい!
9月にコンサートがありますね。どのようなものにしたいですか?
東京公演はクラシックの殿堂と言われているサントリーホールでやらせていただきます。
大阪公演はおなじみの梅田芸術劇場メインホールです。
内容は、今回のCDに収録した曲が中心となります。もとはクラシックの曲ですが、
春野寿美礼の音楽としてお客様を魅了できるよう頑張りたいと思います。
2010年は初舞台から20周年ですね。振り返ってみていかがですか?
20年なんて本当にあっというまでしたし、人から言われないと20周年というのも
気が付かなかった位です。ライブをやるにしても、CDを作るにしても、
名前が出ているのは私一人のときでも、色々な方の力が結集しています。
応援してくださるファンの方たちもずっと見守って下さっているからこそ
20年間、春野寿美礼として続けてこられたのだと思います。
本当に感謝の気持ちで一杯です。
明日“七夕”です。短冊を作るとしたら、何を書きましょう?
自分は今、幸せだから敢えて願い事なんてないけど、
強いて言うなら、CDとコンサートの大成功を祈ります!(笑)
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★CDアルバムニューリリース
春野寿美礼 Chopin et Sand -男と女-(ショパン エ サンド)
2010年7月28日発売開始


▲写真右は、
初回盤特典・封入替えジャケット
豪華28ページ!! 撮りおろし写真集ブックレット付き
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春野寿美礼ファーストシングル
「前山にて/行かないで」1,223円(税込)ESCL-3252 好評発売中 ソロ・デビューシングル。豊かな叙情表現のタイトル曲と、アルバム未収録の「行かないで」をカップリングとして収録。 |
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春野寿美礼ファーストアルバム
「男と女 Un homme et une femme」3,059円(税込) ESCL-3251 好評発売中「最後のダンス」「チャイナドール」「ピープル」収録。宝塚歌劇団花組退団後ソロ・デビューアルバム。男性性、女性性、唯一無二のヴォーカル世界。 |
春野寿美礼オフィシャルウェブサイト http://www.sumire-haruno.jp/
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CDアルバム 2010年7月28日リリース
春野寿美礼
Chopin et Sand -男と女-(ショパン エ サンド)
2010年7月28日リリース
2,520円(税込) ESCL-3495
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春野寿美礼が歌うクラシカルメロディ5曲
そして、ピアノ、オーケストラによる原曲5曲を併せた
大人のための上質音楽集全10曲収録
Chopin et Sand -男と女- Track List
01.メモワール-Memoirs of Paris- (ショパン:「幻想即興曲」より)
作詞:菅野こうめい 編曲:羽毛田丈史
難度の高いピアノ曲が、シャンソンに!
極限までゆったりとしたメロディラインが紡ぐ、男と女、孤独な幻想。
02.さよならのエチュード (ショパン:「別れの曲」より)
作詞:菅野こうめい 編曲:羽毛田丈史
あなたと別れてはじめて気づいたこと、
それは「さよならのエチュード」。シンプルなアレンジが切ない物語を語る。
03.追憶のバルセロナ (ショパン:「夜想曲20番嬰ハ短調」より)
作詞:菅野こうめい 編曲:小松亮太
タンゴのリズム、バンドネオンの旋律、
ドラマティックな語り。名ノクターンがここまで変わる!狂おしいまでの愛の物語。
04.夢から醒めて (シューマン:「トロイメライ」より)
作詞:菅野こうめい 編曲:松谷卓
あたたかなピアノとヴォーカル。
吐息とまどろみ。幸福な朝のひと時がこの音楽に満たされる。
05.FINALE (マーラー:「アダージェット」より)
作詞:菅野こうめい 編曲:羽毛田丈史
大人の男女のフィナーレは、
ただの別れではなく鮮やかなもの。マーラー屈指の名メロディを
クラシカルチルアウトに。
06.マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 第4楽章「アダージェット」(TRACK5原曲)
07. シューマン:トロイメライ(TRACK4 原曲 アレンジ)
08. ショパン:夜想曲第 20 番嬰ハ短調 “ 遺作 ” (TRACK3原曲)
09.ショパン:練習曲第3番ホ長調op.10-3「別れの曲」 (TRACK2原曲)
10.ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調op.66 (TRACK1原曲)
01~05 Vocal:春野寿美礼 6~10 Instrumental
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春野寿美礼
meets imageオーケストラコンサート
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春野寿美礼と音楽監督・羽毛田丈史 率いるオーケストラimageとの
夢のコラボレーション! ショパンをは じめとする5つのメロディと
小説のような詩世界をご堪能ください。
◆ゲストアーティストは・・・
【20日&23日】小松亮太(バンドネオン)、【21日】松谷卓(ピアノ)
◆公演スケジュール
東京:サントリーホール 2010年9月20日(月・祝) 18:00開演
東京:サントリーホール2010年9月21日(火) 15:00開演
大阪:梅田芸術劇場メインホール 2010年9月23日(木・祝) 16:00開演
◆チケット料金
東京:S席 ¥11,000/A席 ¥10,000(税込み)
大阪:S席 ¥11,000/A席 ¥6,000(税込み)
※未就学児はご遠慮ください。
一般発売日:(東京・大阪共)2010年7月24日(土)
◆お問い合わせ
東京公演:キョードー東京 03-3498-9999
大阪公演:梅田芸術劇場 06-6377-3800
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