宮本亜門演出版 ミュージカル『ファンタスティックス』あらすじ 2010年9月この記事をご覧になられている方へ、新サイトオープンのお知らせ
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宮本亜門演出版 ミュージカル『ファンタスティックス』
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WEB記事 ターミナルこぼれ話では、舞台の製作発表や稽古場レポートなどを随時更新しています。なお、ターミナルこぼれ話の記事はWEBサイト用に書き記した記事です。 ★亜門版 ミュージカル『ファンタスティックス』上演 史上最長ロングラン記録を打ち立てた奇跡のミュージカル『ファンタスティックス』。 日本でもたびたび上演されていますが、亜門版ファンタスティックスが 初演されたのは2003年。その後再演を重ね、このたびキャストも新たに 上演されることになりました。 個性豊かなメンバーを迎え、どのような作品に仕上がるのか期待がかかります。 8月16日には、イベントが行われました。 ★ミュージカル『ファンタスティックス』あらすじ (公演資料より) そこは何もない空間。幕開けの音楽とともに、一同が舞台に入ってくる。それはあたかも旅芸人の一座が、町にやってきて寸劇を演じるような趣向。(オーバーチュア)演じる役は、可憐な少女、すがすがしい若者、その父親たち・・・そして、黙人(ミュート)が芝居のなりゆきを常に見守り、必要に応じて自ら壁や木などに扮して芝居に必要な設定をお膳立てする。やがてこの劇世界をまとめると目される魅力的な男性が最後に登場し、主題を歌う。生きもの全てが温かい光に輝く9月、そして枯れる悲しさを知り、来るべき冬に向かい静かに自らを振り返る12月。(「トライ・トゥ・リメンバー」)この男性(エル・ガヨ)がナレーターとなって物語は展開する。 少女ルイザは恋に恋するお年頃。自分は特別な存在で、今は特別な時なのだと信じている。一方、青年マットは生物を勉強中の学生。ルイザより少し年上だが、幼さは負けず劣らず。二人は互いを熱烈に恋していた。家は隣同士という最高のロケーション。だが、父親同志の仲が悪く、両家の間には高い壁が建てられていた。恋は障壁があるほど燃え上がるもの。父親たちの目を盗んでは、二人は壁越しに若い愛のほとばしりを歌い上げる。それはあたかもロミオとジュリエット。 ところが実際は、父親同志は大の仲良し。マットとルイザの恋も承知の上。それどころか、ゆくゆくは是非二人を結婚させたいと思っているのだ。ただ、親の決めたことには何でも反発しようとする年頃の子供たちのこと。ここは親の大反対こそが、二人の絆を深める、との計略で不仲を装っているのである。結果は上々。後はうまく仲直りをしてみせれば・・・という所で父親たちは考えた。ルイザの狂言誘拐を仕込み、マットに救出させようと、ルイザの父親が感謝して仲直りとなれば、万事めでたしだ! 父親たちが相談をもちかけたのは流れ者のエル・ガヨ。うさんくさげだが、男の色香漂うジゴロだ。二人から大枚をせしめたエル・ガヨが集めた狂言まわしは、老いさらばえたシェイクスピア悲劇の役者ヘンリーに、殺され役専門の天然ボケのモーティマーと、はなはだ頼りない。しかし、エル・ガヨの演出でなんとか誘拐劇は成功。芝居とも知らず冒険を成し遂げたマットは得意満面。ルイザも彼に惚れ直し、父顔たちも仲直り。壁は取り払われ、恋人たちの幸せな毎日が始まるはずだったのだが・・・。
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