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アンドリュー・ロイド=ウェバー
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ミュージカル音楽のヒットメーカー
アンドリュー・ロイド=ウェバー作品が続々と上演!!

 

 

アンドリュー・ロイド=ウェバーの主な作品


「キャッツ」©1981RUG

1968年『ヨセフと不思議なテクニカルカラーのドリームコート』
1971年『ジーザス・クライスト=スーパースター』
1978年『エビータ』  
1981年『キャッツ』
1984年『スターライト・エクスプレス』 
1986年『オペラ座の怪人』
1989年『アスぺクツ オブ ラブ』 
1993年『サンセット大通り』
1998年『ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド』
2000年『ビューティフル・ゲーム』 
2004年『ウーマン・イン・ホワイト』

(年代はロンドン初演。『ジーザス〜』のみニューヨーク初演)

ミュージカル楽曲を次々と世に送り出し、ロンドンミュージカルを広めた作曲家、
アンドリュー・ロイド=ウェバー。

今や世界的に有名な作曲家となり、ミュージカルを観たことがない人でもテレビコマーシャルなどで、
一度は耳にしたことがあるのでは。

このたび、このアンドリュー・ロイド=ウェバーの作品が劇団四季により3作品同時に上演することが決定した。彼の作品は日本でも人気が高く繰り返し上演されているが、東京で同時に3作品が上演されるのは初めて。

『キャッツ』は大崎・五反田駅近くに建てられたこの作品のための専用劇場「キャッツ・シアター」 にて11月11日よりロングラン公演中。

汐留にある「電通四季劇場【海】」では来年1月12日より『オペラ座の怪人』を上演。

浜松町駅近くの「四季劇場【秋】」では『エビータ』の上演が決まった。

『エビータ』はマドンナが主演し、映画版にもなったが、このたびアンドリュー・ロイド=ウェバー版『オペラ座の怪人』も映画化され1月29日より日劇3ほか全国東宝洋画系にて公開される。
映画版も彼自身が音楽、脚本、プロデュースを手掛け、こちらも話題に。

アンドリュー・ロイド=ウェバーは、1948年ロンドン生まれ。
父は作曲家、母はピアノ教師、弟はチェリストという音楽一家に育ち、小さい頃から音楽に慣れ親しんでいた。オックスフォード大学卒業後、王立音楽院に入学。学生時代に作詞家のティム・ライス(のちに『エビータ』『ライオンキング』『美女と野獣』などの作詞を手掛け有名に)と出会い、1971年に二人が組んで製作した『ジーザス・クライスト=スーパースター』のレコードが700万枚を売り上げ世界中に一大旋風を巻き起こした。その後もロイド=ウェバーは数々の作品を作り出し(別表参照)1992年にはエリザベス女王よりナイトの称号を与えられた。トニー賞・グラミー賞・オリヴィエ賞など数多くの賞を受賞し、多くの人に愛される偉大な作曲家であり、ミュージカル界をリードする立役者でもある。


2004年11月11日
『キャッツ』開幕
公演期間
2004年11月11日(木)よりロングラン
会場 キャッツ・シアター(品川区東五反田2-18)
席種 S席11,550円、A席9,450円、B席6,300円、C席3,150円、ジェリクルギャラリー7,350円(消費税込) 
HP http://www.shiki.gr.jp 

©1981RUG

満月の夜、年に一度開かれるジェリクル舞踏会に参加するため猫たちが集まってきます。
猫たちは実に個性豊か。その生き様は気高く崇高です。あなたの飼い猫に似ている猫を探したり、お気に入りの猫を探したりするのも楽しいかも。
猫の世界をよく見ると、意外と人間の世界に似たところもあるのかもしれません。
たくさんの華やかなダンスナンバーと、アンドリュー・ロイド=ウェバーの名曲の数々が散りばめられたミュージカルですので、ミュージカル体験したことない方にもおすすめです。
 

2004年11月11日
公演終了後初日パーティーが行われました。その際、出演者数名にインタビューをいたしましたので、掲載します。

関連記事は「ターミナルこぼれ話」にもありますのであわせてご覧ください。

『キャッツ』出演者にターミナルインタビュー
Q1初日の感想・抱負など
Q2キャッツ・シアターについて

芝清道さん
Q1
ラムタムタガー役はミックジャガーとかプリンスのように、ワイルドな感じが出るように演じています。

Q2
装置などの場所を把握するまで大変でしたが、だいぶ慣れました。
村俊英さん
Q1
8年ぶりの東京公演。お客様の声援がすごく伝わってきて、笑顔でご覧になっているのを間近で見て嬉しかったです。

Q2
テーマパークのような空間で演じている方も楽しいです。
蔡暁強さん
Q1
開幕前から取材なども多く『キャッツ』の魅力をあらためて感じます。

Q2
すごくお客様との距離が近くて楽しいし、やりやすいです。今までの劇場と見え方なども違いますね。

キムスンラさん
Q1
4年ぶりのスキンブルシャンクス役で今回初心に戻るという気持ちを大切にしたいです。

Q2
役者もお客様も進化していく作品なので同じ空気を吸って一緒に生きたいです。

(11月11日の初日パーティにてターミナル企画が取材。転載を禁ず。こぼれ話にも掲載。)

<この記事は紙媒体の情報紙ターミナルにも掲載しております>

紙媒体のもの(白黒 B4より一回り大きいサイズ一枚)をご希望の方は下記の要領でお申し込み下さい。在庫がある限り対応いたします。メールアドレスterminal@d7.dion.ne.jp

・メールの送り方
件名を「ターミナル22号送付申し込み」と記入の上、文中に氏名を記入しお申し込み下さい。
メールには住所などは記入なさらなくて結構です。2部まででしたら80円切手で郵送します。なお、紙媒体のものは白黒となりますので、あらかじめご了承ください。
なお、インタビューの顔写真は紙媒体のものはとても小さいものです。インタビューは上記4名のみ掲載しています。



劇団四季
ミュージカル『エビータ』
公演期間
2005年1月27日〜3月13日
(一般発売 12月19日 四季の会会員先行12月11日)
会場 四季劇場【秋】
席種  
HP http://www.shiki.gr.jp 
 撮影:山之上雅信 アルゼンチンに生まれた少女が女優になり、その後大統領夫人にまでのぼりつめた、「エバ・ペロン」の生涯。


劇団四季
ミュージカル『オペラ座の怪人』
公演期間
2005年1月12日〜4月30日
会場 電通四季劇場【海】
席種 S席11,550円、A席9,450円、B席6300円、C席3,150円、R席8400円(消費税込)
HP http://www.shiki.gr.jp  
 
 
撮影:下坂敦俊  

5年ぶりの東京公演。

ターミナル特典あり
劇場近くの汐留シティーセンター2階にある「四季遊膳 えど」では
「予約の際ターミナルを見た」 というとワンドリンクサービス。
詳しくはこちらをご覧ください。



全国東宝洋画系で1月29公開
映画『オペラ座の怪人』
公開日
2005年1月29日(土)
会場 日劇3ほか全国東宝洋画系
スタッフ 製作/作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー(ミュージカル『キャッツ』『エビータ』)
監督:ジョエル・シュマッカー(『セント・エルモス・ファイアー』『バットマン フォーエバー』)
HP http://www.opera-movie.jp/

写真提供:ギャガ・コミュニケーションズ
アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽、脚本、プロデュースにより完全映画化された自信作。
監督はジョエル・シュマッカー。
ロイド=ウェバー自らが作曲した3曲の新しい曲が挿入されているのも見所。


詳しくは「ターミナルこぼれ話」のページに掲載しているので合わせてご覧ください。