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『バーン・ザ・フロア 〜Last Dance with You〜』


競技ダンスのアスリートたちが
繰り広げるエンタテインメント



『バーン・ザ・フロア〜Last Dance with You〜』東京公演

2006年5月16日〜18日 東京国際フォーラム ホールAにて開催。公演のお問い合わせは、サンライズプロモーション東京0570-00-3337(10時〜19時)まで。
HP http://ktv.jp/burn/



2006年 5月に東京国際フォーラムにて公演される『バーン・ザ・フロア』の制作発表が3月1日、都内にて行われた。この日は、出演予定のダンサー6名も出席し、会見場に用意された特設ステージにて、本番さながらのダンスパフォーマンスを披露した。体の中から湧き出すリズムに乗った躍動的なダンスの数々。聴きなじみの曲が多用されていて、自分も踊りの輪に参加しているような気分になってくるから不思議。

この『バーン・ザ・フロア』は、1999年の初演以来、合計17カ国87都市の世界各地で上演されてきたダンスエンタテインメント。出演しているダンサーは全員競技ダンス出身者で、世界のトップアスリートとして活躍している人たち。『バーン・ザ・フロア(ダンスフロアを燃やせ)』というタイトルどおり、ショーの上演中、ひたすら踊り続ける出演者のエネルギーにも感服するが、観る人を惹きつけるエンタテインメントに徹した舞台作りにこだわったところもこの公演の成功の秘訣だと思う。

このシリーズは今回がファイナル公演となり、世界最終公演の地に選ばれたのがこの日本公演。出演者たちは「今までの集大成としてベストオブベストの作品になるよう頑張りたい」と意欲を燃やしている。







劇団☆新感線
新感線☆RS『メタル マクベス』




新感線・クドカン・豪華キャストが集結


東京公演は、2006年5月16日〜6月18日、青山劇場にて上演される。
お問い合わせは、ヴィレッヂ 03−5361−3027。

 

劇団☆新感線が最新作として掲げた題材はシェイクスピアの「マクベス」。この作品の世界観は変えずに、2206年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重構造に置き換えて書いた斬新な脚本だというから、一体どんな作品に仕上がるのか楽しみなところ。

新感線☆RSとは、Rはロック、Sはシェイクスピアを表しているそうで、この作品のために作られた約20曲のへヴィメタルな楽曲が作品を盛り上げる。

脚色には今ノリに乗っている宮藤官九郎氏を迎え、演出は劇団☆新感線の主宰、いのうえひでのり氏。出演は、内野聖陽、松たか子、森山未來、上條恒彦さんら。顔ぶれを見ると劇団☆新感線初参加の面々が名を連ね、見所いっぱいの作品になりそうだ。