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| ★ 記事について |
この記事は、情報紙ターミナルのオリジナル記事です。 著作権は情報紙ターミナルにあり、他への転載は厳禁です。 記事の内容は書き込んだ時点のものですので、変更の際はご了承ください。 （一部敬称略） |
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| 4月9日、都内にて劇団☆新感線の最新作、新感線☆RX『五右衛門ロック』の製作発表が行われました。この日の登壇者は、演出・いのうえひでのり 、脚本・中島かずき 、作詞・森雪之丞 のほか、古田新太、松雪泰子、森山未來、江口洋介、川平慈英、濱田マリ、高田聖子、粟根まこと、北大路欣也と豪華な出演者が揃いました。 あの「釜茹での刑」で有名な石川五右衛門が日本を飛び出し、豪快に海を渡り、とある国の財宝を狙い・・・という波乱万丈な冒険物語になりそうな展開で、劇団☆新感線が自信を持ってお届けする痛快冒険音楽劇になりそうです。 音楽ももちろん劇団オリジナル。舞台上で生演奏されます。音楽に重点を置きながらも「オモシロ」にこだわり、笑いの要素をふんだんに盛り込んだお祭りのような作品を作り上げるとか。劇団の原点回帰とも言える作品になりそうな新感線☆RX『五右衛門ロック』をお見逃しなく。 |
（写真・記事の転載・複製禁止）
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【登壇者コメント】
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いのうえひでのりさん（演出） |
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新宿コマ劇場は、いつかやれればいいなぁと思っていた劇場です。 劇団☆新感線の原点でもある漫画を舞台にしたような作品にしたいです。チャンバラ・歌・踊りなどを盛り込んだお祭りのような楽しい舞台にしたいです。 タイトルの『五右衛門ロック』はシンプルに、5、6で響きもいいかなと思い決めました。 |
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中島かずきさん（脚本） |
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キャスティングがとにかく豪華です。1本の豪華映画が撮れるようなメンバーです。 個性あり、オーラありの芸達者な皆さんの見どころを存分に活かせるような本を書いたつもりです。 |
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森雪之丞さん（作詞） |
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新感線のファンです。歌舞伎のケレン味がある劇団だと思っていますので、 参加できることが嬉しいです。うさんくささの横には様々なことが隠れている、 そんなところを書けたら・・・。 |
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古田新太さん（石川五右衛門役） |
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出演が決まって嬉しかったです（笑）。出演者のみんなとお酒が飲めるのも楽しみです。 うちの劇団はカッチョいいことが好きなのですが、そういう人たちがいないのです（笑）。今回はカッチョいい方々が揃いました。 うちの若い殺陣師が北大路さんに殺陣が付けられるのかが個人的に楽しみです（笑）。 五右衛門という役としては、泥棒なのに派手好きで、間抜けなかっこよさをどうやったら出せるかを探したいと思います。 |
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松雪泰子さん（真砂のお竜役） |
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劇団☆新感線公演は2作目の出演です。新感線のお笑い系に出たかったので嬉しいです。 あやしく演じられたらと思います。 |
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江口洋介さん（岩倉左門字役） |
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自分が舞台を観るようになったのは役者になってからなのですが、好きなハードロックと歌舞伎のようなテイストが気に入り、いつか出たいと思っていたので、劇団☆新感線の舞台に出演できることになり嬉しいです。 精一杯演じたいと思います。 |
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森山未來さん（バラバ国のカルマ王子役） |
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劇団☆新感線は2度目の出演です。
新感線流のエンターテインメントを楽しめたらと思います。 |
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川平慈英さん（南蛮人ペドロ・モッカ役） |
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ずっと出たいと思っていたので、念願の新感線作品に出られて嬉しいです。 聞くところによると、森山未來くんとのタップバトルがあるとか。 まじめにおバカをやりたいと思います。 |
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濱田マリさん（シュザク夫人役） |
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数年前から思いを寄せていた新感線の作品に出られて嬉しいです。 2008年夏を完全燃焼したいと思います。 |
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高田聖子さん（女坑夫隊長） |
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私の役どころは穴を掘る女だそうです。
今からイメージトレーニングしたいと思います（笑）。
派手で楽しそうなメンバーとご一緒できて、とても楽しみです。 精一杯演じたいと思います。 |
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粟根まことさん（ガモー将軍） |
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面白い芝居になると思います。
舞台上から、お客様の一人としての舞台も楽しみたいと思います。 精一杯演じたいと思います。 |
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北大路欣也さん（タタラ島国王のクガイ役） |
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若い方たちから、「今度新感線に出るんですってね」と言われ、
みんなが観に行くと言ってくれるのでその反応の大きさに驚いています。
私も関西出身ですし、父が歌舞伎役者でしたので歌舞伎の世界には
小さい頃から憧れていました。そんな雰囲気を味わえそうで楽しみにしています。 今真っ白な状態ですのでどんな色に染まるのか。 すごいパワーがある劇団なので、僕と違った新しい感覚もたくさん感じ取りたいと思います。 |
| 時は桃山の世。 豊臣秀吉の寝所に忍び込んだ石川五右衛門（古田新太）は、岩倉左門字（江口洋介）ら役人の手でお縄になり、三条川原で釜茹での刑に処されることになった。その五右衛門の葬式を仕切っていたのが謎の美女、真砂のお竜（松雪泰子）。そこを訪れた左門字は五右衛門の死を信じていない様子だったが、棺桶に入った黒焦げの死体を見ると帰っていく。しかし実は、その棺桶に死体と一緒に納まっていたのは、五右衛門！ お竜や手下たちが釜に仕掛けをしておいたおかげで、生き延びていたのだ。 そこに現れる、うさんくさい南蛮人ペドロ・モッカ（川平慈英）たち。このイスパニアの貿易商が五右衛門救出作戦の出資者で、お竜と組み、ある宝玉を盗み出してくれる人材を探しているという。その宝とは南の果てにあるタタラ島に眠るといわれる神秘の石“月生石（げっしょうせき）”だ。 タタラ島を目指して船出する五右衛門一味。さらに、五右衛門生還を知った左門字も船で追ってくる。だが、この二艘の船を猛烈な暴風雨が襲い、一同は海に投げ出されてしまう。 なんとか南の島に流れ着いた五右衛門と左門字は、生き永らえた…と思った途端に原住民に襲われる。そして捕らえられた二人の前に現れた人物こそ、タタラ島国王のクガイ（北大路欣也）だった！ 絶体絶命のピンチに陥った五右衛門と左門字だが、そこに砲撃が。クガイを憎む、バラバ国のカルマ王子（森山未來）、ボノー将軍（橋本じゅん）と妻・シュザク夫人（濱田マリ）が攻め込んできたのだ。 “月生石”の持つ力とは…？ クガイとはどういう因縁を持つ男なのか…？？ |
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