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（写真・記事の転載・複製禁止）
2006年度トニー賞5部門（最優秀ミュージカル脚本賞、最優秀楽曲賞、
最優秀ミュージカル助演女優賞、最優秀舞台美術デザイン賞、
最優秀衣裳デザイン賞）を受賞したブロードウェイ・ミュージカル『ドロウジー・シャペロン』が
2009年1月に日生劇場にて上演されます。
くすんだマンハッタンのアパートの一室に住むさえない「男」（小堺一機）がミュージカルの音楽をかけると、
そこは見る見るうちに華やかな舞台に早がわり。
壁や冷蔵庫から登場人物がなだれ込み、ミュージカルオタクな「男」の解説に導かれるように
「ドロウジー・シャペロン」の世界に入っていきます。
歌姫ジャネット（藤原紀香）の結婚式を巡る珍騒動を描いた明るく楽しいミュージカル。
休憩無し！ノンストップの100分間に歌・ダンス・タップ・笑いが盛り込まれたハッピーなミュージカルです。
演出は、宮本亜門。歌姫・ジャネット役はミュージカル初挑戦の藤原紀香、
酔っ払いの花嫁介添人役・ドロウジーシャペロンは日生劇場に立つのは越路吹雪主演『アプローズ』以来
約40年ぶりだという木の実ナナが演じます。
ナレーターである椅子の男役の小堺一機を始め、個性の強いキャストが顔を揃えました。
【キャスト】
ジャネット・ヴァン・デ・グラーフ（ブロードウェイのスター）藤原紀香
ドロウジー・シャペロン（花嫁介添人）木の実ナナ
ジョージ（花婿介添人）川平慈英
ロバート（花婿）なだぎ武（ザ・プラン9）
フェルドジーグ（ジャネットのショウのプロデューサー）尾藤イサオ
キティ（プロデューサーの愛人）瀬戸カトリーヌ
アルドルフォ（ラテンのジゴロ）梅垣義明
トリックス・ジ・アビアトリックス（飛行機の神様）浦嶋りんこ
菓子職人（ギャングの二人組）石飛幸治 林勇輔（Studio Life）／テツandトモ（ダブルキャスト）
執事アンダーリング（トッテンデール夫人に長年仕える）小松政夫
トッテンデール夫人（結婚式の主催者）中村メイコ
椅子の男（ナレーター）小堺一機
【海外での上演記録】
2006年5月1日、ブロードウェイのマーキーズシアターにてオープン。2007年12月30日まで上演される。
2007年には、ロンドンのウエストエンドのノヴェロ・シアターで上演。
現在は全米をツアー中。
2008年1月、宮本亜門演出による日本人キャスト版を日生劇場で初演。
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7月14日、製作発表が行われました。
トークの上手な方々が揃ったため、笑いの絶えない会見となりました。
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宮本亜門さん（演出） |
| とても濃いキャストの方々にお集まりいただきました。なだぎ武さんはネタを生で見たときに舞台人としても魅力的になると思ってお願いしました。お笑いを真剣に生きている作品なので合っているのではと思っています。 |
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藤原紀香さん |
| ブロードウェイで観て、この作品の持つ魅力にくらくらしました。歌や踊りアクロバティックなシーンありで、色々な感情がこみ上げてきて劇場を出る時ハッピーな気持ちになりました。この気持ちを今度は私たちがお伝えできたらと思います。前回舞台をやったときはシリアスなものだったので、次は楽しい役をやりたいなと思っていたのでこの作品に出られて嬉しいです。私は体がとても硬くて、立位体前屈がマイナス20センチでしたので、ひたすら柔軟などの自主練をしています。こんな私でもやればできるよ、挑戦することって大切だよという気持ちを大切に頑張りたいと思います。 |
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木の実ナナさん |
| 酔っ払い花嫁介添人役です。宮本亜門さんがデビューした頃は日本でたくさんの夢を叶えてくれるスーパーマンのような方が現れたと思っていました。以来ずっと亜門さんのことをお慕いしていましてやっとお声が掛かりました。約40年ぶりに日生劇場の舞台に立てることも嬉しく思います。楽しいことは何でも好きなので演じる側も観る側も楽しめたらと思います。 |
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川平慈英さん |
| まじめに紳士にはじけたいと思います。濃いキャラクターは僕だけではないので、ネトネトな物が飛び散るくらい頑張ります（笑）。 |
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小堺一機さん |
| ブロードウェイでたまたま観たことがあり、出たいと思っていた作品でしたの出演が決まって嬉しいです。ミュージカル好き、舞台好きの方には大ご馳走だと思いますので楽しい舞台にしたいです。 |
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なだぎ武さん |
| 亜門さんからお話を頂いたとき、宮本亜門の目は節穴かというほど驚きました（笑）。ミュージカルに関しては素人ですが頑張りたいと思います。 |
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演劇・舞台関連記事はターミナルこぼれ話の別ページにて掲載 情報紙ターミナルのオリジナル記事です。 |