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『赤坂大歌舞伎』製作発表 （2008年7月29日記載）

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『赤坂大歌舞伎』

2008年9月3日（水）〜9月20日（土）に赤坂ACTシアターにて
赤坂ACTシアターオープニングシリーズ『赤坂大歌舞伎』が上演されます。

演目は、「江戸みやげ　狐狸狐狸ばなし」「棒しばり」。
出演は、中村勘三郎、中村扇雀、中村勘太郎、中村七之助、
市川段治郎、片岡亀蔵、坂東彌十郎 他。

7月28日には、赤坂ACTシアター客席内にて製作発表が行われました。
登壇したのは出演の中村勘三郎さん、TBSテレビ取締役の八木康夫さん、
松竹専務取締役の安孫子正さんの3名。

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中村勘三郎さんコメント要約

こけら落としシリーズに出られることも嬉しいですし、
（ラインナップの中に）歌舞伎が入っているのもありがたいことです。
特に赤坂大歌舞伎としての位置付けはなく、この空間にあった芝居をやりたいと思っています。
舞台稽古などで突然言い出すので、まだ演出プランは考えていませんが、
花道は作らない予定です。

メディアであるTBSさんを通しこの公演を通じて、
歌舞伎は面白いものだと思ってもらえるといいですね。
歌舞伎を観たことがない方にぜひ観て頂きたいと思ってこの演目にしました。

「江戸みやげ　狐狸狐狸ばなし」はコメディの要素もあるので見やすいと思いますし、
「棒しばり」は息子たちがやりますがこちらも楽しんでいただけると思います。

僕自身色々な活動をしていますが、まだまだ歌舞伎は敷居が高いものと
思っている方も多いので、初めて観る方が楽しめるものを作りたいと思います。

伝統芸能の歌舞伎が毎月色々な場所で上演されているというのは、
すごいことだと思います。海外の伝統芸能でこれだけ上演されているものって
あまり類をみないんじゃないですか。やっている自分が言うのも変ですが、
歌舞伎はとても面白いものだと思います。
いまの状況にあぐらをかくことなく、一生懸命やっていきたいと思います。

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2008年9月は、都心の4劇場で歌舞伎が上演されます。

歌舞伎座、新橋演舞場、赤坂ACTシアター、三越劇場

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