劇団四季が自由劇場で『ブラックコメディ』を上演 (2008年10月2日記載 この記事はWEBのみ掲載です)
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WEB記事 ターミナルこぼれ話では、舞台の製作発表や稽古場レポートなどを随時更新しています。なお、ターミナルこぼれ話の記事はWEBサイト用に書き記した記事です。 (写真・記事の転載・複製禁止) 2008年9月27日〜10月26日まで自由劇場で 『ブラックコメディ』を上演しています。 この作品は、イギリスのピーター・シェーファーの戯曲。 劇団四季でたびたび上演されている『エクウス』 も同じ作者の作品ですが、 この2作は全く作風が異なります 。 『ブラックコメディ』は、突然起きた停電というハプニングの中、 続々と現れる客人たちにより、次々に試練が襲い掛かります。 暗闇であるがゆえに引き起こす取り違いのおかしさが描かれた コメディ作品となっています。 劇団四季がこの作品を初めて上演したのは1970年。 2006年に36年ぶりの再演を果たし、 その後2007年には福岡と名古屋でも上演されました。 2008年の今年は自由劇場に続いて京都劇場での上演が決まっています。 「畜生!ヒューズがとんだ!・・・」 その後のやり取りは、劇場でお楽しみ下さい。 【開幕に先駆け舞台稽古が行われました。】 (2008年9月26日撮影) 『ブラックコメディ』出演キャストコメント 荒川務さん(ブリンズリー・ミラー役) 私が演じるブリンズリーは、停電中に婚約者と元恋人が鉢合わせする、 男性にとって悪夢のような状況に陥り、辻褄を合わせるために様々な嘘を重ねてゆきます。 暗闇を明るく、光ある日常を暗闇に逆転させた斬新な演出で、 普段は見ることのできない人間の本質をお見せいたします。 誰しも持っている欲やずるさが巻き起こす、 極上のドタバタコメディをぜひお楽しみください。
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