ブロードウェイ・ミュージカル
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WEB記事 ターミナルこぼれ話では、舞台の製作発表や稽古場レポートなどを随時更新しています。なお、ターミナルこぼれ話の記事はWEBサイト用に書き記した記事です。 公開稽古の様子】 12月8日。都内の稽古場にて、マスコミ向け公開稽古が行われました。 「目立ちたくないの」(“SHOW OFF”) (稽古場写真は全てこのナンバーです) ブロードウェイの大スターであるジャネット(藤原紀香)。 ある日突然、富豪の御曹司(なだぎ武)と恋に落ち、 人気絶頂で結婚・引退を宣言します。 周りは思いとどまらせようと必至に説得しますが、 聞く耳を持ちません。「目立ちたくないの」と言いながら 歌い踊るその姿は、普通になりたいと言えば言うほど 彼女のスター性は輝く・・・というナンバー(曲)です。 体が堅いので毎日柔軟しないと・・・と製作発表で語っていた 藤原紀香さんですが、前後開脚やY字バランスを披露。 稽古場の雰囲気がパッと華やかになるその存在感は、 ジャネット役にぴったりのようです。 もう1曲「トレド・サプライズ」という曲も公開されました。 こちらのナンバーは、劇中劇1幕のエンディングを飾るビッグなダンスナンバーです。 レコードの針が飛んで同じところが何度も繰り返されるというユニークな曲でした。 【囲み取材】 続いて、囲み取材が行われました。 コメントを要約してご紹介します。 (木の実ナナさんは欠席です) 藤原紀香 今はまだいっぱいいっぱいです。体も大分柔らかくなってきましたが、 まだ痛いので股割(前後開脚)が快感になるように頑張ります(笑)。 稽古場では、経験豊かな先輩方と、素晴らしいダンサーに囲まれて幸せですし、 稽古に来るのが楽しいです。このミュージカルはたくさんの愛情が詰まっているので、 出られて幸せです。情熱と愛情が詰まったこの作品を、 お正月からお届けできるのを幸せに思います。 中村メイコ 舞台で歌を歌うのは約50年ぶりです。 どうなるかドキドキです。 小松政夫 プレッシャーで押しつぶされそうになっています。 頭の中がはちきれそうです。 (演出の)亜門さんは言葉は丁寧なんですけど、 要求はきついです(笑)。なるほどと思いながら頑張っていますが、 その要求に応えられるかどうか・・・(笑)。 尾藤イサオ 宮本亜門さんとも10何年ぶりにやらせていただいて、分かっているけど なかなかまだ表現できない感じです。2008年から2009年にかけて この仕事をできるのが嬉しいです。 川平慈英 稽古場が楽しく、毎日が充実しています。 とにかく最後まで間違わずに(顔でごまかしてやっていると言われることもあるので) そう言われないように頑張りたいと思います。 小堺一機 なかなか全員が揃えないくらい忙しい皆さんです。 亜門さんは優しい言葉なんだけど、なかなか許してくれないです(笑)。 僕の想像が舞台上で実現すると言う役どころです。 オープニングの8分間は、僕1人しか出ていないので、 その間にお客様がお帰りにならないように頑張りたいです。 なだぎ武 僕は19年お笑いの世界でしかやっていないので、まさかミュージカルに 出られるとは。毎年(お笑いの)R-1でこの時期は緊張している時期ですが、 今年はこの稽古場で楽しくも緊張しています。 宮本亜門(演出) このキャストは見ていて飽きないですねー。 稽古場は楽しいけど、それぞれはまじめなので、 これから初日までの1ヵ月間ではじけて欲しいです。
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